「絶品」ベトナム人にも愛されるフーコック海鮮料理の紹介

こんにちは、山本です。

先週家族がフーコックに遊びに来てくれたので、スタッフも連れてフーコックの海鮮料理を食べ尽くしました。


「ベトナム最後の楽園」というキャッチフレーズで観光促進を図るフーコックには、アジア、欧米とわず様々な国籍の観光客が増えております。ただ、英語での接客に対応できる飲食店は少なく、まだまだ日本人にとってはレストラン注文ですら難しいように感じます。


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▶︎kg売りで水槽販売している様子


今回は「ベトナム人に愛されるフーコック海鮮料理」をテーマに日本人のお口にも合う料理を5品紹介します!


定番人気商品なので、海鮮レストランであればどこでも扱っていると思いますがレストランによって味の良し悪しは変わってきます。


1. Cơm chiên hải sản コムチンハイサン


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まずはCơm chiên hải sản(シーフード炒飯)。エビ、イカ、アサリに加えて、揚げニンニクが入っておりカリカリした食感です。薄めの味付けなので、ベトナム醤油をかけて食べる方が多いようです。


2. Lẩu hải sản ラオハイサン


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Lẩu hải sản(海鮮鍋)。タマリンド、パイナップル、レモングラスにトマトをベースにした甘辛いアジアンテーストの出汁がやみつきになる一品です。新鮮な白えび、ブラックタイガー、ヤリイカ、アサリ加え白味魚(おそらくブリ)がふんだんについて来ます。野菜は、空芯菜にバナナの皮とほうれん草だけなので多少物足りない感じですが笑 ベトナム人は食後の最後に鍋をオーダーし夕食をしめる方が多いです。


3. Tôm rim me  トムリムメー


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Tôm rim me(甘辛エビ)。フーコック島を代表する海産物はエビ。天然の白えび、ブラックタイガー、うちわエビに手長エビなどをよく見かけます。Tôm rim meは、新鮮なエビをタマリンド、ガーリック、チリソース、ヌオックマム(魚醤)で味付けしたBBQです。甘辛な味付けがご飯にもビールにもよく合いますよ。


4. Ghẹ hấp ゲーハップ


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Ghẹ hấp(茹で上海ガニ)。小さくて身は少ないですが、甘みのあるカニです。そのまま塩茹でしたものに、レモン塩コショウにライムを絞って食べると最高です。レモン塩コショウはフーコック島のお土産としても大変人気がありますね。気に入った方は、うちで販売しているので是非立ちよってみて下さい。


5. Hải sản nướng ハイサンヌオン


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最後に紹介するのが、Hải sản nướng(海鮮BBQ)。どこのレストランでも水槽からの量り売りが定番!値段も交渉性と一番ぼったくりにあいやすい強者ですが、新鮮なBBQがフーコックでは安く食べられます。中でもオススメなのが、「Ca bop nướng」、「 điêu hồng nướng(アマダイ)」、「Bạch tuộc nướng sa tế(スパイシーイイダコ)」です。


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▶︎Ca bop nuong  


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▶︎Ca hong nuong 


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▶︎ Bach tuoc nuong sa te


ロブスターは日本に比べれば格段に安いです。店舗、時期によって変動しますが、大体1kgで7000円〜10000円程度が相場です。自然死したもので鮮度は落ちますが、震度ものであれば1匹4500円くらいです。ウニは有名なようですが、ムラサキウニで身も詰まってないので日本に比べるとといった感じです。イカもミミイカ、ヤリイカの2種が主流で日本のスルメイカよりは高くイカ好きでなければ、フーコックに来て食べるものでは。。。


フーコックに来たからには、是非海鮮料理に挑戦してみて下さいね!ナイトマーケットは少し高めですが、外に比べて雰囲気もよくおすすめですよ!



「シーフード加工品を進化」させ、リゾート地での多店舗展開を目指す!

こんにちは!久しぶりの投稿になります。汗"
やっぱり、ブログを継続するというには難しかったです。。。

 

4月は、売上目標額を119%達成し、月間最高益を上げることが出来ました。自社商品だけであれば、利益率50%ですが、今後のビジネスのスケールを考え自社プロデュース商品はシーフードに特化し、複合店スタイルに切り替えることにしました。

 

背景としては外国人旅 行者のインバウンド需要が拡大しており、先月の売上額の約35%が欧米を含む外国人観光客によるものでした。フーコックー中国広州間の直行便の他、ヨーロッパでも期間限定で直行便の運行を開始するようです。

 

本日は、創業から7ヶ月でだいぶ企業としての体裁を整えて来た様子をご紹介いたします。

 

★ 5月 拡張工事を行い大型店をナイトマーケットにリニューアルオープン!

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ベトナムでは遅れる工事も当たり前だし、商品撤去の前に工事を行い、商品パッケージが誇りを被ってお掃除という大変な目にあうこともあります。未経験な分野に飛び込んだ分、不安も大きいですが小さなことでもこの国kでは勉強になってます。

 

リニューアルオープンとはいえ、今のところ日々のルーチンに追われ出来ていないことばかりです。日本のセブンやローソンにおいてある商品は何となくわかっても、ベトナムのものはほとんどわかりません。取tり敢えず、商品の購買に関hしては、学生時代の知人でサークルKベトナムで物流経験のあるAnhさんという方に手伝ってもらえることになりました。良かった。。。

 

特に適当感が否めない現地のサークルKでも、近隣スーパーや住宅地の年齢や世帯別年収を考慮に入れた上で、各店舗品揃えを変えているようです。ちなみに観光区域のベストセールスは、G7インスタントコーヒー、カシューナッツ、コンドーム、サンスクリームの売上が顕著に高いようです。

 

ウェブサイト用の写真撮影やSNSへの投稿、海鮮せんべいの新パッケージのデザイン、オンラインストアの開設、新店舗の陳列方法、内装デザインなど1ヶ月以上タスクが止まっており出来ていないことばかりです。泣; 朝起きてやらなきゃというプレッシャーの苛まれ、商品POPのデザインが終わると、配達業者の集金やツアー会社のバスガイドさんがインセンティブの徴収に来たりとなかなか集中させてくれません。

 

何はともあれ、新店舗のリニューアルオープン後は賃貸も今までの倍なるため気を引き締めて臨みます。より南国の雰囲気を取り入れた内装設計、快適なショッピングライフを楽しんで頂けるよう工夫を凝らした仕組みづくりを行うので、フーコックに来た際は是非立ち寄ってみて下さい。


★大型スーパーK-Martで当社製品が月間売上最高額を達成!

coopマートの倒産により、フーコックには現在2店舗の大型スーパーマーケットがあります。どちらの店舗でも当社の商品を揃えております!特に、今年オープンしたK-Martでは今月当社の商品が累計で最高売上を誇ったと連絡がありました。 

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何と展示棚も出入り口の誰もが目にする位置に置かれております。本来であれば、月間約5万円を支払い新商品のPRエリアだそうです。第三者の売上に貢献できてとても嬉しいです。

 

もう1店舗Mini Mart様との正式取引も今月決まりました。先月、無料展示で売れたら購買価格を支払うというスタンスに取引でしたが、2週間弱で約100アイテムの商品が売れたと伺っております。


★中国旅行会社Hoang Tra Travel様と中国人向けの海鮮せんべいの取引を開始!

中国人のインバウンド需要が拡大する中で、週1、2のペースで中国、台湾人のツアーを組んでる会社さんがあります。広州からの直行便の運行が始まり、ロシア、ヨーロッパ国籍の方が中心だったフーコックでも街の至る所で中国人観光客の姿を見かけるようになりました。

中国人の方がベトナムで購入されるものはカシューナッツ、コーヒー、ドライフルーツが中心で、フーコック特産の魚醤や胡椒を購入される方はほとんどいません。

 

その中で、Hoang tra travel 様の本社の方が当社の実店舗を訪問し工場を見学され「海鮮せんべい」にご興味をもってもらいました。中国人ターゲットということであれば、取引額も大きくなるので、今まで販売していなかったミックスコレクション(9種)に加え、内容量250gの大型パッケージ商品の生産をスタートさせます。

上手くいけば、代理店さんとの取引もこちらの商品に一本化し単価の引き上げが見込める予定です。

 

★ハワイホノルル州を拠点にするABC Storeを目指す!

小さな会社は限られた資源しかない中でより多くの成果をあげなければ成長できません。フーコックに大型シーフード加工工場を設立しても、ビジネスをスケールさせるのは難しいと気づき、急遽ビジネスの方向性を転換しました。当初の試みとして、工場ツアー型のビジネスとシーフード加工メーカーを考えておりましたが工場経営に魅力を感じないというか、正直ちょっと飽きちゃいましたw 小売メーカー兼自社ブランドのプロデュースするという方が今後の展開を考えるとベストな選択なのではと考えました。

 

最も影響を受けたのが、グアムとハワイ州を中心に展開するABC Storeという小売メーカーです。創業100周年を迎えたABC Storeはホノルルだけで40店舗弱の店舗を展開する老舗企業で、ISLAND Girlsというコスメや雑貨、衣類や食料品の一部を自社でプロデュースしております。

 

今後拡大が見込まれる外国人観光客(特に中国人)のインバウンド需要を取り込むには、コンビニ型のお土産店という方が良いのではと仮説立てしました。中国人の爆買いには文字通り爆発力があり、単価100円から700円弱程度で販売しているスナックを2万円以上買い上げる方もいらっしゃいます。

 

フーコックの小売の問題点として、一般消費財の利益率が各店舗高すぎるという問題があります。Pepsiに問い合わせるまでは、孤島のため物流費が嵩むからと思っておりましたが、店舗によっては330mlのPepsiを60円弱で販売するところもあり利益率は50%を超えております。全競合が少ない分、全てが以上に高いので住みにくいところだと思います。

 

2017年度までに何とか2店舗目もホテルが乱立する中心エリアに開店出来ればと願っております。シーフード加工品においては、カンボジアへの展開も始める予定です。

 

完全なリーンスタートアップ方式を採用し、走り出しましたが創業7ヶ月目で漸く企業らしくなって来ました。

【ベトナムの都会VS田舎】ホーチミンとフーコックをいくつかの視点で浅く比較してみました

こんにちは、とうとうフーコック島に移住してきました。

ということで、今回はホーチミンとフーコックの比較をテーマにしてみました。

ホーチミンに2年ちょっと生活していたのですが、現在フーコックというベトナム南部の離れ小島に移住してきました。フーコックはベトナム最後の秘境とか楽園とか言われたりしてますが、僕なりにぼんやりと感じることを書いてみます。

ゆったりとスローライフを連想しがちなリゾート地(田舎暮らし)ですが、生活のことを考えるとホーチミン以上に不便なことがありそうです。今回は、ベトナムの都会VS田舎と題しましたが、僕が改めて感じたフーコック暮らしの魅力や問題点、さらには家賃や物価について自分なりに考えてみました。

フーコックはリゾート地といってもハワイやグアムとは似ても似つかぬ場所ですが、将来的にリゾート地で余生を満喫したい、暮らしたいと思っている方は、参考にしてみてください。

とは言っても、僕はフーコック、ベトナムで骨を埋める覚悟はなく本音を言うと早く日本に戻りたいです……

□ 目次
1. はじめに
2. 家賃
3. 生活費
4. 物価
5. 建設物
6. お店
7. 人々
8. 自然
9. まとめ

1. はじめに

・ホーチミン

ホーチミン市といっても広いので、直近で住んでいたホーチミン2区を基準にします。人口は約14万人(2010年調査)で自宅から中心部の1区まで行くのにタクシーで20分程度かかりました。

・フーコック

田舎は、フーコックのDuong Dong区を基準にします。勝手に田舎と言いましたが、人生で最も田舎に住んでいる自信はあります。人口はフーコック全体で約10万人で、自宅から中心部の観光エリアに行くのにタクシーで10分程度かかります。観光都市としてのPRのおかげで、観光客は年間約300万人と言われてます。5年前は、年間20万人だったとのことなので大きな変化ですよね。

2. 家賃

・ホーチミン

昔は最も貧しいエリアの一つだったためか未だにたちんぼがいたりしますが、現在は開発が進んでおりインターナショナルスクールや高層マンション・住宅が建設されており外国人が多いエリアです。僕が住んでいたマンションで2LDKのプール、ジム付きで21,000,000VND(約11万5千円)くらいでした。上を見れば総合商社の家族連れが住む90,000,000VND(約45万円)がありますが、家賃相場は2LDKであれば約7万円から11万円程度出せば、プール、ジム付きのマンションに住めると思います。

・フーコック

タワーマンションは勿論ありません。リゾートホテルに住む以外は、プールもジムをありません。家賃相場は、3LDKで月平均6,000,000VND(約3万円)から8,000,000VND(約4万円)程度です。庭があるので、ペット連れには嬉しいです。

3. 生活費

・ホーチミン

▶日本人街のレタントンにいくとこのありさまです

南国なので、光熱費は田舎と同等もしくはサービスアパートメントで電気代込であれば安くつく場合があります。高くつくのはおそらく外食産業が無駄に発展しているので、韓国料理や日本料理を食べに行ったりカフェで出費する外食費と、人付き合いが多い方は交際費がメインで今思えば嬉しい出費です。

・フーコック


▶現在の主食となっている戦利品

インド料理のチェーン店であるGaneshを除いて外食チェーンは一切ありません。たまに日本食をおいているローカルレストランがあったりしますが、味付けは最悪で食べられたものではありません。笑

海辺なので海産物は勿論美味しくて、ホーチミン市よりも値段は安いですが毎日海鮮BBQを呑気にできません。僕はベトナム料理(ベトナム麺やライス)が食べられないサークルに陥ってしまったので、主食はホーチミンから月1で調達するカップラーメンとチョコチップクッキー、果物になりました。フーコックのストリートフードは1食20,000VND(約100円)なのでこれを問題なく飽きずに食べられれば安くつきます。ただし、ストリートフードでもホーチミンよりも質、バラエティは断然劣ります。

4. 物価

・ホーチミン

▶まとめ買いができるメトロ

都会では市場の競争原理が働いているせいか薄利多売なので、ホーチミンの方が圧倒的に安いです。選択肢も豊富です。メトロやコープマートなどの大型スーパーや、コンビニが点在しているので基本的に一店舗で全て買い揃えることができます。

・フーコック

▶ほぼ毎日通いつめる消費財の量販店

基本的に大型量販店と呼べる規模のスーパーはありません。2店舗見つけましたが、ホーチミンに比べると圧倒的に品揃えも少なく、高いです。外国に行くとよくありがちなPEPSIのペットボトルがホーチミンではよく行くSATRA Martで7,000VND(約35円)だったに対して、フーコックでは10,000VND(約50円)でした。

個人経営のお店が多く、店内をチェックしてから入店したり何店舗もはしごで回らなければならないのも超不便です。ホコリをかぶった製品もよく見かけるので賞味期限や有効期限をチェックして買わなければなりません。

5. 建設物

・ホーチミン

言わずもがな発展途上国なので、高層マンションやオフィスの建設が至る所で行われてます。住んでいる通りには、メトロが2020年に開通予定とのことで政府指導の大型プロジェクトも進んでます。

・フーコック

こちらは、リゾートホテルの建設ラッシュの最中かよく大きな建物の骨子をみかけます。2017年には国際貿易港ができる予定です。一つ面白いのは韓国のODAと民間企業の資本でめちゃくちゃ大きな縫製の専門学校の建設も進んでいるようです。

6. お店

・ホーチミン

頻繁に新しいお店に変わる印象があります。家の近所のカフェがサロンになり、その後旅行会社の事務所に変わってしまいました。個人経営のお店が潰れてFamily MartやMini Stopができたりしてます。

町もお店もせかせかしている印象ではあります。

・フーコック

個人経営店が多く、どのお店も混雑していないので助かります。コンセントのアダプタを専門に取り扱うお店もあり、あまりに人が入っていないので多少心配したりもするくらいです。レストランは店員さんも少なく、すぐに食べ終えたお皿を下げられたりしないので、印象はいいです。

しかし、個人経営店が多いせいか大雨の日はお店を19時に閉めたり、移住初日にいったベッド・マットのお店は赤ちゃん産まれたばかりだからという理由で、18時には最近閉店しているというのは困ります。

南国らしく好きですが。笑

7. 人々

・ホーチミン

謎に人が密集しているので、商売気のあるバイタクや宝くじを売ってる老人、娼婦などに町を歩いていると声をかけられます。中心部を歩いていると、無駄に日本人のおやじに声をかけられることも多く何もやっても目立ちます。

・フーコック

▶よく水牛が道路を横断していますが誰のものか不明

未だバイタクに声をかけられたこともなく、日々平穏です。人が少ないというのは店舗スタッフや工場ワーカーの採用には苦労しますが、非常に住みやすいです。日本人も観光客を除いては、移住者とかいるんでしょうかねというレベルです。基本的に町の至る所に欧米人観光客はよく見かけ、”you know how to get there?” や”where can I get bus ticket for Vin pearl”などはよく尋ねられます。

8. 自然

・ホーチミン

「ホーチミンの空気が綺麗」や「ホーチミンの空が澄んで見える」なんて一度も思ったことはありません。寧ろ排ガスの臭いでやられそうでした。

・フーコック

▶無駄によく行って長居するレストランカフェのMango Bay

雨季なので星があるか否かはわかりませんが、緑が多いです。海があります。バイクが圧倒的に少なく、野外で深呼吸ができます。バッファローさんが道を横断されていることも珍しくなく、面白いです。

いろんな機会を失って、見ず知らずの土地に一人でいると時々寂しい気持にはなりますが、大海を見渡していると、不安が多いせいか機械が爆発して手がなくなったり、ベトナム人のセキュリティーにこんな商品無料でもいらないと言われる「夢」を見たりしますが、“失敗してもいいからこのまま行けるところまで行こう”という決心がつきます。

9. まとめ:ホーチミンの方が圧倒的にいい?

「衣」、「食」に関しては圧倒的にホーチミンに軍配があがります。「住」も個人的にはホーチミンの方がいいですが、同じ平米数で安く住めるのであればフーコックの方が金銭的には軍配があがります。

ホーチミンが住みやすいとは考えたことはありませんでしたが、ベトナムの田舎に引っ越して良さが始めてわかりました。特に「食」に関しては、衰弱しそうな程食べないし、栄養が偏っている気がします。

仕事に関しては、スマホさえあればメールもチャットもホーチミン、ハノイのメンバーとできるので全く問題ありません。

老後であれば、スローライフに身を委ねてフーコックのようなリゾート地に移住すれば長生き出来るかもしれません。辺に外的刺激もなく、競争環境からフリーになれます。

ただし、僕は若いときはやっぱり都会に住みたいです。

「自社開発① ベトナムで業務用機械をオーダーメイドしてみました!」

こんにちは、SAVOURY SEA GIFT代表の山本真也(なおや)です。

さて、工場への業務用機械の設置も大詰めになってきましたと言いたいところですが、実際まだほとんど進んでおりません。

今のところ資金調達を考えておらず、学生の頃からコツコツと貯めてきた手金だけでスタートさせようと思っているゲリラ的な立ち上げなので、ちょっと参考にはならないと思いますが「節約出展計画」にご興味あればご一読ください。

今回は、自社開発①と題して煎餅焼き機を自社開発するにいたった経緯と、エピソードをお伝えいたします。

□ 目次
・ 耐電圧と物流コストの兼ね合いで日本製品の輸入を断念
・ 受注から納品までの流れ
・ 今回受注に協力してくれた工場の様子
・ オーダーメイド製品の見積額を公開します
・ まとめ

・ 耐電圧と物流コストの兼ね合いで日本製品の輸入を断念

▶三鳥産業株式会社さまの業務用手焼煎餅焼き機

今回、日本から取り寄せようとした製品は、三鳥産業株式会社さまの「業務用手焼き煎餅焼き機」です。早速、国際電話で問い合わせたところお見積金額は28万円(税別)とのこと。これなら一台だけ購入して、ベトナムで量産すればいいかなと思い、ローカル物流会社に見積り依頼を出しました。ちなみに、30kg以内であればEMSが一番安いですが、今回注文の機械は80kgを超えています。

ベトナム人スタッフの知り合いが勤務している物流会社に頼むので、「ベストな提案」が来るはずとのことだったので期待して待つこと2日間……受験結果を待つ面持ちで受診メールを開封したところ、5秒で撃沈しました。高すぎました。

中古製品で代用しようとも思いましたが、業務用機械は製造年度が5年以上経過する中古製品はベトナムに輸入できないという制限がかけられております。また、機械エンジニアの友人に相談したところ耐電圧数が100Vの日本製品を耐電圧数220Vのベトナム用に改造はできるが、商品の寿命に影響を及ぼす可能性が大いにあるとのことから輸入を断念しました。

・ 選定から納品までの流れ

業務用機械の小ロットの受注を請けてくれる会社はほぼ皆無で、Dungさんというホテル経営者の伝をたどりやっと請け負ってくれる会社が選定できました。

まず、請け負ってくれる会社には機械の詳細設計を描いた簡単な設計書と、用途を説明する仕様書を送ることから始まります。こちらは一人ではできないので、通訳してくれる知り合いとホーチミン工科大学の学生に設計書の作成をお願いしました。

▶ 業務用手焼き煎餅焼き機の仕様書は紛失したので変わりに食品乾燥機の設計書 

次に、工場のマネジャーから請負OKの連絡を受けると、見積書と納期に関する連絡が入ります。2週間で依頼した機械3台を生産してくれるということと、他に見積まで出してくれる会社が無かったのでもちろんこちらの返事は即決OK。

まあこちらは南国ベトナム、もとより納期が遅れることは想定内でしたが、ほぼ毎日ベトナム人メンバーとDungさんがフォローアップし続けてくれる状態が続きました。工員からは嘘の進捗状況のメールが送られてきたりと結局1ヶ月遅れて、試作品が出来上がりました。

・ 今回受注に協力してくれた工場の様子

ホーチミン市内からバイクで走ること30分の距離にそのローカル工場はありました。住所が非常にわかりにくく、道なき道を走行しやっとこさたどり着きました。規模は300~400㎡ほどの大きさで、10代の青年が出迎えてくれました。

外国人が来たということで、物珍しさか色々工場の中を案内してくれました。ベトナム人優しいですね。

▶工場内に寮があるようで、皆さんここで生活してます。

▶犬も寝てたりしましす。番犬変わりでしょうか?!

▶年季の入ったKOMATSU製の機械プレス機

肝心の製品は、こちらです。着火式の時限爆弾のようなリモコンと、僕の体重は裕にこえる鉄の固まりが並べられてありました。内部を空けて確認した所、両面からの焙焼が可能で加圧用のハンドルも装着されてありました。延期、延期で時間はかかりましたが、完成品をみたときは感動しました。

▶完成して梱包される前の機械

工員のほとんどが10代のティーン・エイジャーというのは発展途上国の特徴で、敷地内に寮もあり住み込みで働いているようです。成人男性を雇用するより、雇入時の給与が安いようで、15,000~20,000 VND/時間(約75~100円/時間)が相場のようです。

・ オーダーメイド製品の見積額を公開

今回の題材で取り上げた「業務用手焼き煎餅焼き機」は、税込み12,000,000 VND(約6万円)で国内製品と比べると20万円以上お安く上がりました。これくらいだと1年間くらいで故障しても、減価償却できそうです。

ベトナム製の業務用機械を購入するのはもちろん始めてで、この工場には他に「業務用10段指し×3の食品乾燥機」、「自動伸し機」をオーダーしました。生産体制を整えて、売上予測が立てば、それぞれ量産し恩返ししますね!

・ まとめ

費用を抑えたゲリラ式の工場立ち上げ話なので、参考にはならないと思いますが出展までの段取り経過でした。

今回の学びは、1. ベトナムでは基本的に納期はあってないようなもの、2. 完成には猛烈なプッシュが必要、3. キャッシュに余裕があれば韓国、中華製、日本製品の輸送をオススメしますの3点でした。

ただ、今回ベトナムのティーン・エイジャーが作ってくれた機械はどれも想像以上の出来で感動しました。

さて、今週末からいよいよフーコックです。

「ベトナム発・シーフード加工のスタートアップカンパニー」

はじめまして、山本真也(なおや)です。この度、シーフードのスタートアップカンパニーのSAVOURY SEA GIFTをベトナムフーコックで起ち上げました。

まだまだ起業初期で、ヒト・モノ・カネでいうところに目処はついておりませんが、日々淡々と準備にあたっております。

とくに取り柄のない僕が、起業ロゴを綴るなどお恥ずかしい限りですが、同じように海外ビジネスに興味のある方に向けて情報を発信できればと思います。第一弾として、「シーフードのスタートアップ」としてのビジネスモデルと今後作りたい未来があることを知ってほしいと思い、ここでお伝えさせていただきます。

□目次
• 3月に内定辞退、24歳でベトナムへ
• ベトナムフーコックでシーフード加工の製造販売会社を起業します
• ビジネスモデル
• 実店舗を1つ、加工工場を1つ設立
• シーフードビジネスでベトナム・東南アジアを代表する企業へ

• 3月に内定辞退、24歳でベトナムへ

今思うとお恥ずかしい話ですが、5年間通いつめた大学で卒業単位を無事取り終え、某ITメガベンチャーへの就職が決まっていましたが、入社式直前の3月19日に内定を辞退してしまいました。理由は特にはなかったですが、将来的に海外で起業したいというのを漠然と考えておりました。

そして、当時付き合っていた彼女と札幌でルームシェアをしていた友人と仲良くしていた何人かの友人に報告をして、2014年24歳の誕生日を家族にお祝いしてもらいベトナムにやってきました。一人息子であるだけに祖父母、母親からの期待は昔から大きく、有名大学→大手企業というレールに全く乗れなかったのは少し申し訳なかったと今でも思います。

ラッキーなことに、すぐにベトナム発の日系会社に内定を頂き勤務していたのですが、2年弱で辞めてしまいました。会社の成長性はあり、一緒に働く同僚も優しくて面白かったですが、すぐに飽きてしまいました。

• ベトナムフーコックでシーフード加工の製造販売会社を起業します

ビジネス案はこの2年間いろいろ考えてきましたが、全部ボツりました。今思うと、ノートに綴ったものや散々たるものばかりです。

シーフード加工販売で行こうと決めたのは、直感と思いつきが大きいというのが本音です。が、あえてかっこよく纏めると……

1.仕入れのしやすさ
ベトナム産のイイダコやイワシ、スルメイカなどは日本輸入が多く、現地調達生産は以外と小さい規模でもできるのではと思ったこと。

2.市場のポテンシャル
水産加工品と言っても、エビ、スルメイカ、カタクチイワシなどを天日干しにしただけのものがプラスチック包装され並んでいるだけで嗜好性、デザイン性にこだわったものが少ない。

▶ベトナムでのシーフード加工品売り場の様子

3.Kien giang省の経営者Dungさんとの出会い

外資系一般消費財のディストリビューターとして成功され、ホテル経営も担うベトナムのDungさんとの出会いがありました。ニャチャンかダナンかムイネーかと加工先を迷っていた際に”今後はフーコック”ということだったので決心がつきました。

何か手伝うことがないかということだったので、普通では請け負ってくれないような小ロットでの設備機械の発注や店舗選定などを手伝ってもらいました。しかも小売店への販路開拓にも力を貸してくれそうで出会いに感謝しております。

▶右側に写る厳かな雰囲気のあるおじさんがDungさん※後ろの背景に写っているリゾートホテルがDungさんの経営する"sammy hotel"

• ビジネスモデル

1.テクノロジーを活かした商品開発
韓国製の焙焼機や食品乾燥機、自社開発の伸ばし機、煎餅焼き機(開発段階中)を導入し、来訪するお客様に感動やワクワクを提供していきます。

2.水産業従事者との関係
ベトナムでは、水産業従事者→中間流通業者→路面店→お客様に商品が渡る段階で、品質保証が未だ確証されておりません。たとえば、炎天下の路面に商品が陳列されたり、室温化で商品が運送されたりという現状があります。

水産業従事者と直接取引を行うことで、その日で水揚げされた水産製品を加工調味し、品質にこだわりさらにはトレーサビリティを確立します。

3.デザインへのこだわり
お店の内装から商品パッケージ、商品袋まで製品をご購入してくれたお客様からもらう人まで全ての人にデザインを通してプラスワンの感動を提供します。

商品パッケージや会社ロゴには"marou chocolate"のパッケージデザインを製作した"Mr. K"へ依頼。今後、K自身がデザイン会社を法人化するということで、お互いのメリットを生かした当社とのパートナーシップ契約が実現しそうです。

▶店舗の内装が自分のイメージと異なると熱弁するデザイナーKの様子

4. 加工から包装まで手作りへのこだわり
商品は全て工場で働くベトナム人によって加工調味され、包装されます。

5.フラットな情報発信
フーコックを訪れる全ての観光客にリゾートホテルの紹介や飲食店情報を発信することで、フーコックの観光産業全体が活気づく活動に投資します。

ゆくゆくは、ベトナム全土63県に事業を展開し、ベトナムの観光マップのような情報メディア作りをしたいです。

• 実店舗を1つ、加工工場を1つ設立

思いがけない情報を聞きつけ、政府が新しく進めるナイトマーケットの一等地に賃貸契約を結ぶことができました。大家さんはアメリカ国籍のVIET KIEUさんでアメリカへ今度移住されるそうです。お隣さんは創業○年目のピーナッツ販売会社のようです。

▶Phu Quoc一号店の店舗デザインイメージ(まだまだイメージとは違うのでIn houseデザイナーと打ち合わせ中です)

最も力を入れたのは、イメージを明確にする店舗デザインを工夫することです。店舗を訪れるお客様にワクワクと感動を提供することです。ブランディング担当、インテリアデザイナーとグラフィックデザイナーで打ち合わせを繰り返しております。

フーコックの郊外に100cm2ほどの小さな空き家を改装して工場を作りました。生産効率、歩留まりも大切ですが、食品ビジネスで最も重要なのは味と鮮度。Can Tho大学のシーフード食品専攻の教授、学生の力を借りて、ここでは日々商品開発に取り組む予定です。

▶Phu Quocの郊外にある100㎡ほどの一軒家を改装した工場(外装は牢獄のようですが、中は綺麗です笑)

商品開発を行う上で必ず守ろうとする5つのルールがあります。それは、「Handmade-製品の加工から包装まで全て手作りにこだわること」、「Fresh-どれだけ原価率が上がっても、地元でその日に水揚げされた水産物を直接漁師から仕入れること」、「Natural ingredients‐保存料、着色料を使わず安心して食べられること」、「Traditions‐昔ながらの漁法と製法で商品をつくること」、「Quality‐食品衛生基準の認可を受けた製品を販売すること」です。

これから収益が安定すればの話ですが、干物の腐りにくい水分活性の研究やイイダコやスルメイカの効能などを追求することで美味しさに科学の力を加えていきたいと思っております。

• シーフードビジネスでベトナム・東南アジアを代表する企業へ

ベトナム国内の1人あたりの水産物年間消費量は26kgと言われており(2007年 FAO調査)、所得水準、嗜好性の上昇により潜在的需要は年々増加傾向にあります。

2010年からは中国の人件費の高騰を背景に製造業全体では、より安価な人件費と安全性を求めてベトナムにシフトする傾向がありました。しかし、食品製造の分野ではまだまだ中国やタイに及んでいないのが現状です。

僕にできることは、シーフードのスタートアップとしてビジネスをスケールさせることで「加工の技術力」、「安全性」を担保できる会社基盤を整えること、美味しそうに見えるデザインにこったパッケージ製作、デザインフルな店舗をもつことで訪れるお客様にさらなる感動を届けることだと思っています。やるからには、水産加工品の分野でベトナム強いては東南アジアNo.1のシーフードカンパニーを作りたいです。

応援よろしくお願いいたします。