ベトナムフーコックでお土産やさんを経営している人のはなし

24歳で日本を飛び出し、ベトナム生活も3年半が経過!ベトナムフーコック島でシーフード加工の製造会社とお土産さんを2店舗経営しています!目指すはフーコック発!ベトナムシーフード加工会社の頂点です。このブログでは、フーコックでの経営の話や生活、観光情報などおもしろ可笑しく「ゆるく」更新していきます!

フーコック土産の定番!ヌックマム(魚醤)を紹介します※Vietjet空港以外は持ち込めませんのでご注意を!

 こんにちは、SAVOURY SEA GIFT代表の山本です。2号店オープンに向け着々と準備を進めつつブログの更新も頑張ります!

 

 さて、今回は「フーコックと言えばヌックマム」と言われるほどベトナム人にとって定番中の定番と言えるお土産をご紹介したいと思います。

 

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目次
1. ヌックマムとは!?
2. ヌックマムの活用の仕方
3. ヌックマムは度数によって風味も香りも異なる
4. ベトナム人に人気のヌックマムブランド3選
5. 最後に

 

1. ヌックマムとは!?


 ヌックマム nuoc mamとは、日本語で魚醤を指します。ベトナム人にとって、ヌックマムは家庭料理に欠かせない調味料の一つで使い方次第で万能のアレンジを施すのがベトナム流です。

 

 フーコックはヌックマムの産地として200年以上の歴史があり、フーコックと言えばヌックマムと言われるほどです。実はこの小さな島に大小合わせるとヌックマムの生産地は100箇所以上あると言われております。

 

 フーコック産のヌックマムは、新鮮なアンチョビー(イワシ)を加工して製造されるため、味に深みがあり香りも優れていると言うことから絶大な人気を集めています。故郷から遠く離れた娘・息子の贈呈物として購入される方も少なくありません。

 

2. ヌックマムの活用の仕方

 

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 ベトナム人にとってヌックマムは、家庭料理になくてはならない調味料の一つ!日本では醤油に匹敵するくらいの頻度で使われてますよ。工場で昼食を提供しておりますが、そこでは魚やお肉のツケダレとして必ず登場します。

 

 実はあのオバマ前大統領が食したと言われるブンチャーハノイ(bun cha ha noi)のつけ汁もヌックマムがベースになってるんです!一例までにベトナム人のスタッフが紹介してくれた調合例をご紹介いたします。ご家庭でも是非ブン(ベトナム麺)を買ってトライしてみてくださいね。

 

1. ヌックマム 2tsp
2. 水 2tsp
3. 砂糖 2tsp
4. ライムまたはレモンの絞り汁 お好み
5. 刻み唐辛子 お好み
6. 刻みニンニク お好み

 

 ヌックマム、水、砂糖を小皿に入れて砂糖が溶けるまでよくかき混ぜる。

 

 お好みでライムまたはレモン汁、刻み唐辛子とニンニクを入れて自分好みの味に調節して出来上がりです。

 

 この他にも、揚げ春巻きや生春巻き、焼き魚や焼肉などいろいろなお料理のツケダレとしても使えてとても美味しいですよ!ツケダレとして意外にも、お鍋やスープに少し入れるだけでも普段の料理がエスニック料理に早変わり。絶品!ベトナム海鮮鍋の作り方も工場のおばあちゃんに聞いたレシピの覚書を今度公開しますね。お楽しみに!

 

3. ヌックマムは度数によって風味も香りも異なる

 

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 ヌックマムには実は度数というのがあって、度数によって風味、香り、値段も異なります。

タンパク質の含有量(アンチョビーの含有量)によって、10°Nから43°Nまでがあります。上にいくに従って、アンチョビーの含有量が多くなり風味も匂いもきつくなるようです。

 

 お土産としは30°Nから買われてるようです。ただ、法律で定められているヌックマムの最高度数は43°Nのはずですが、Hung Phungというワンブランドのみ45°Nのヌックマムを製造されてます。

 

 昔は、もっと高濃度なヌックマムが作られてたようですが、アンチョビーの乱獲が社会問題視されるようになり近年製造濃度に規制がかかったようです。

 

 ヌックマムの度数については、パッケージに数字が印刷されてるのでチェックしてみてくださいね。

 

4. ベトナム人に人気のヌックマムブランド3選

 

1. Khai Hoan(カイホアン)

 

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最も歴史があるヌックマムメーカーとして知られており、フーコック最大規模の漁船数、工場面積を有しております。ツアー会社とも多数提携されてるようで、毎年多くの観光客が工場ツアーに参加されてます。風味に関しては、他のメーカーに比べ甘みが増してるような気がするので個人的には2位以下の方が好きです。

 

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会社名: Doanh Nghiệp Tư Nhân Hải Sản Khải Hoàn (Khai Hoan Fish Sauce Factory)
住所: 11, Cầu Hùng Vương, tt. Dương Đông, Tp. Phú Quốc, tỉnh Kiên Giang
営業時間: 7:00〜20:00
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2. Hung Thanh(フンタン)

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フーコックの地元の人に一番人気のブランドです。個人商店だけでなく、ナイトマーケットのレストランでもHung Thanhのヌックマムを使っているところをよく目にします。甘みがなく、本来のヌックマムの風味を味わえます。ひとつ残念なのが、ペットボトルパッケージが賢くなく、よく漏れている不良品を目にします。

 

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会社名: Đại Lý Nước Mắm Hưng Thành
住所: Nguyễn Trung Trực, Khu 4, tt. Dương Đông, Tp. Phú Quốc, tỉnh Kiên Giang
営業時間: 不明
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3. Hung Phung(フンフング)

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こちらは、フーコックのナイトマーケットから車で1時間弱かかるアントイ区というところに工場を構えています。何と言ってもこちらのブランドは、法定規格以上の45°Nのヌックマムを唯一製造している会社。おそらく政府の食品部問の方に強いコネがあるか賄賂を払っているんでしょうね。。。ただ、濃度の濃いヌックマムを愛するベトナム人からは絶大な人気を誇ってます。ナイトマーケットで取り扱っているお店は当店を除いてございませんので気になる方はお試しください!

 

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会社名: Nước mắm Phú Quốc nhà thùng Phụng Hưng
住所: Lê Văn Hiến, Khu 1, Đức Thắng, Bắc Từ Liêm, Hà Nội
営業時間: 不明
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5. 最後に

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 ヌックマムの工場ツアーはフーコックの観光の一つになっているようですが、とくに目新しいものではありません。ヌックマムの醸造樽を見学し、最後はヌックマムやドライシーフードの土産売り場に案内されるようです。まあタクシーの運転手やツアー会社に売り上げの10%から20%のチップを払わないといけない都合上、相場よりも随分と高くなっている印象です。ヌックマム自体は工場で買っても、ナイトマーケットでも買ってもふっかけられなければ、同じ値段なのでアクセスのよいナイトマーケット周辺でご購入されることをお勧めします。

 

 ただしタイトルにあるように、ヌックマムは手荷物預け入れ関わらず現在持ち込めるフライトはVietjetのみのようです。どうしても贈答品にご購入されたいと言う方がいれば僕にご相談いただければ手配できます。

 

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基本情報
店舗名 KING MART(キングマート)
住所
●1号店 78 Bach Dang street, Duong Dong, Phu Quoc
●2号店 98 Bach Dang street, Duong Dong, Phu Quoc
営業時間
●1号店15:00〜22:30 ●2号店 9:00〜23:00