ベトナムフーコックでお土産やさんを経営している人のはなし

24歳で日本を飛び出し、ベトナム生活も3年半が経過!ベトナムフーコック島でシーフード加工の製造会社とお土産さんを2店舗経営しています!目指すはフーコック発!ベトナムシーフード加工会社の頂点です。このブログでは、フーコックでの経営の話や生活、観光情報などおもしろ可笑しく「ゆるく」更新していきます!

【販売開始2ヶ月で完売】フーコックシーギフトの最高傑作!日本品質で仕上げたいりこのご紹介

こんにちは、SAVOURY SEA GIFTの山本です。2ヶ月前に地元の漁師さんとの協力で、日本品質いりこというものを売り出してます。実は、これがベトナム人には大人気!販売開始2ヶ月で初生産の100kgを完売しました!

 

本日は、日本品質のいりこをプロデュースした思いとベトナム産いりこの製造方法の違いを紹介してみます。

 

目次
1. ベトナム産いりこと日本のいりこの違い
2. 日本品質のいりこの製造にかけた思い
3. いりこ製造現場の紹介
4. 高くてもベトナム人高所得者には大人気

 

1. ベトナム産いりこと日本のいりこの違い

 

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まずはベトナムで製造加工されているメソッドを紹介します。日本でも一部店舗で格安販売されているようですが、消費者の声は魚臭いとか出汁として用いても臭さが残っているという声が多いようです。

 

それは加工方法に違いがありました。ベトナム産の干物に共通して言えることですが、水揚げから乾燥に至るまでのギャップ時間が長すぎること。特に、鮮度が命の魚にとっては死後3日も立って半乾き状態なら腐ってしまいます。雨季のあるベトナムではこの悩みはもっと深刻ですよね。。。もちろん食品乾燥機なんて使って乾燥させてる漁師なんて皆無です皆無 w

 

それではなぜ日本のいりこに臭みが少ないかというと、水揚げ後すぐ場合によっては船上で釜揚げされる漁師さんもいるからです。一度魚の内臓に火を通しておけば、よほど大きな魚でなければ臭みは軽減されます。そう!同じ干物でも、干す前に一次加工が施されているんです。だから日本のいりこは食べるいりこという商品があるようにそのままでも食べれちゃうんです。

 

2. 日本品質のいりこの製造にかけた思い

 

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フーコック×海産物でナンバーワンになると宣言した以上、ベトナムにない革新的な製品の販売が必要だと常々考えてました。海産おつまみもいいけど、ベトナム人もだけどやっぱり贈り物には干物が一番!ということで、日本に一次帰国した時には、瀬戸内海近辺で販売されている製品を買って食べ尽くしましたねw 明石名物のくぎ煮とか、サバの味醂漬けとかアジの胡麻味醂にイカの一夜干しとかとにかくフーコックで手に入る製品で製造できそうなものは全て持ち帰ってきました。ただ、味醂漬けとかくぎ煮っていうのは日本の調味料がメインになっているからベトナム人には浸透しにくい。

 

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ということで、最終的に一定の生産量が確保できてベトナム人にも受け入れやすそうな商品として残ったのがいりこ!そこからは、地元の漁師さんとか、場合によってはRach Giaという地方にまで行って加工方法を綴った紙を配りまくりましたね。まあ実際協力してくれたのは、鮮魚の仕入れでお世話になってるタムさんですが。

 

製造に協力してくれる工場を見つけた後は、すぐに試作品が送られてきてこれは絶対売れると確信がもてました。

 

3. いりこ製造現場のご紹介

 

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こちら社内秘なので製造現場まで公表することはもちろんできませんが、触りだけでもどんなところなのか写真におさめました。自宅から車でなんと90kmのところにあります。車免許を持っている社員なんてもちろんいないから毎回運搬は僕担当です。w

 

正直ここぞベトナムというのにふさわしい漁師村に200ヘクタールはある敷地で色々な干物が製造されています。イカ、アジ、エビ、イワシ、エイに淡水魚で日本にはいない魚とかもたくさん。種類はわからないけど、ぱっとみ30種類以上は干されてます。

 

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車を降りるや否やいつも強烈な匂いとともにお出迎えです。一瞬で服に魚の匂いが残るほどの強烈ぶりですよ。笑

 

犬もいました。衛生的にどうなのと思いましたがこれはネズミ対策に重要なのだとか。なるほど。猫なら魚食べるけど犬は躾ければ勝手には食べないもんな。

 

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社員さんは10人くらいかなあ。でも全員日雇い労働者ぽいです。ここ漁師町では、網のもつれの修正や魚の内臓抜きなど女性の日雇い労働者が大活躍のようです。

 

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そしてこれが僕のいりこ。今回は60kgくらいかなあ。

 

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4. 高くてもベトナム人高所得者には大人気

 

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この日本品質のいりこの販売価格は390,000VND/kg(1950円)と結構高めなんですよね。それでも日本よりはだいぶ安く設定してます。それに比べて、ベトナムのいりこの相場は大体100,000VND(500円)で販売されてます。ただ、お金をもってそうなハノイの観光客からは目が青いいりこなど見たことない!しかも調理なしでたべれるということからめちゃめちゃ受けてます!10kgの一箱を丸ごと購入された方もいたくらいです。これ中国でもなかなかうけそうですよ。

 

来年度は、ホーチミンやハノイにもこの製品を売っていきたいなと考えております。日本にもこれなら売れそうなんで、バイヤーの方がいらっしゃればご相談ください。 笑

 

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基本情報
店舗名 KING MART(キングマート)
住所
●1号店 78 Bach Dang street, Duong Dong, Phu Quoc
●2号店 98 Bach Dang street, Duong Dong, Phu Quoc
営業時間
●1号店15:00〜22:30 ●2号店 9:00〜23:00